北海道に引っ越して早いもので2か月が経ちました。
創業当初より、次々と難題が降りかかり立ち往生しましたが、スタッフの頑張りもあって何とか踏ん張っています。
これからもTry and Errorで一歩ずつ前に進んでいきます。
介護施設への訪問
最近、介護施設を訪問し入居者の何やら楽しげな風景を目撃しました。
ちょうどレクリエーションを楽しんでいるところで、何か調理をしているところでした。
見てびっくり、包丁さばきが見事で、団子のようなものをまるめるのも手早く、計ったように同じサイズで成型されていました。
現役を引退されても体が覚えているのですね、手元なんか見てないんですよ、周りの人と会話しながらキャベツを千切りするんですから神業ですよね。
ここは任せろって感じでしょうか?ほんと、自信がみなぎっていました。
また、別の日、他の施設を訪問し、またレクリエーションをしていました。
グループ対抗戦のハイパーホッケーのようなものです。
この光景はまるで小学生の運動会のようなもので、少女の様に夢中になってやっていました。闘争心むき出しです。
レクリエーションが楽しい
どんな世界にも、リーダーはいる。昔どんな職業だったとか、どんな地位にいたとか関係なく、周りに気を配りながら、リーダーシップを発揮する。それは、まぎれもない肝っ玉母さんの人でした。こういう存在は、場を盛り上げてくれたりするので施設の方々も助かるだろうと思いました。
レクリエーションを企画するのは大変だと思います。毎回同じというわけにもいかないでしょうから、ネタ切れもあるのではないでしょうか。
施設を利用されている方々も、施設に行くことを楽しみにしていると聞きます。うちの母が元気な時もそうでした。迎えの車が来る時刻が近づくとそわそわして玄関で待っていたりしていました。
いろんな方とお話ししたり、こういうレクリエーションが楽しいのだと思いました。
いつまでもお元気で!
いずれ私もお世話になるかもしれない。そうなったときに楽しめるのだろうか。
あの肝っ玉母さんは、きっといろんなことに好奇心が旺盛で、興味が尽きないのだと。だからどんなシーンでも楽しめる、これって一種の才能だと思いました。
昔取った杵柄は、彼女たちのこれからの日常でも垣間見られるでしょう。